【全67商品徹底調査】おすすめの泡盛10選｜初心者やお土産用にも！

カメ熟成の醍醐味が味わえる「瑞泉 43度古酒」。瑞泉酒造は130年以上の歴史がある蔵元で、首里の伝統を守りながら時代に合わせた泡盛をつくっています。

この泡盛は、深みのあるコクとまろやかな口当たりが特徴です。また、カメ熟成古酒だからこそ生み出される芳醇な香りを楽しむことができます。

濃厚な味わいなので、ストレートやロックはもちろん、好みの量で割った水割りもおすすめです。

肉料理とも相性抜群で、アナタが選ぶ地酒大show2008冬「牛肉料理に合う焼酎部門」のプラチナ賞を受賞しています。

普通の泡盛とは一味違う瑞泉酒造の古酒を、ぜひ堪能してみてください。

月に生産される本数が限られている、崎山酒造廠の『松藤限定3年古酒』。

高い品質が評価されており、「2015年春季グランプリ」「全国酒類コンクール3連覇」など、数々のコンテストでランキング1位を獲得している泡盛です。

『松藤限定3年古酒』の特徴は、通常よりも長く麹を寝かせる「老麹(ひねこうじ)仕込み」にこだわっているところ。

3日間、麹をじっくり育てることで、古酒の芳醇な香りと味わいを楽しめる泡盛になっています。

沖縄の青（ブルー）をイメージした美しいボトルは、贈り物にもおすすめ。ラベル名入れサービスも無料でできるため、大切な方にプレゼントしてみてはいかがでしょうか。

『八重泉』は一滴一滴、じっくりと丁寧に真心を込めて作られていて、味わい深い泡盛です。

昔ながらの製法で作られた黒麹菌全麹仕込みの泡盛で、どこか懐かしさ、安心感がある味と言えるでしょう。

直火式地釜蒸留製法で造った泡盛八重泉は、芳醇でまろやかな味わいが特徴。地元八重山を始めとして、八重泉酒蔵で一番人気の銘柄です。

水割り、湯割りと多彩な飲み方が楽しめます。Amazonや楽天のランキングでも上位に入ることもあり、間違いない泡盛でしょう。

請福酒造の「柚子シークヮーサー」は、請福の泡盛を活かした酸味あふれる柚子シークヮーサーのリキュールです。

使用しているゆずは国産100％のさっぱりキリッと香り高い柚子、そして沖縄の果実の代名詞とも言える爽やかなシークヮーサー。

この2つを合わせることで、柚子・シークヮーサーそれぞれの豊かな酸味が混ざりあい、また泡盛本来の味わい深い旨みと絶妙なバランスでブレンドしています。

爽やかでのみ口が軽いため、しつこくなく飲んだ翌日も二日酔いしにくいさっぱりリキュール。今までの泡盛ベースのリキュールとは一味違う、果実の味わいと飲みやすさが魅力です。

1952年創業の久米仙酒造から、業界初の樫樽貯蔵泡盛として発売されたのが、この「久米仙　奴樽蔵　25度」です。

常圧蒸留で造った泡盛を樫樽に貯蔵し、３年間熟成させることで造る製法の古酒です。

その年月によって、色は琥珀色に熟成され、香り・色・味ともに樽独特の香り高く甘いまろやかな風味に仕上げています。

口当たりは軽く、スッキリとした爽やかな香りと後味が特徴で、その味わいはウイスキーやバーボンに勝るとも劣りません。

久米仙の大ヒット商品、ぜひロックや水割り、湯割りでお楽しみください。

ヘリオス酒造の「轟」は、沖縄県北部の名護市生まれの泡盛。

「ヘリオス酒造　轟」という名前は、古くから水の都と謳われた名護を流れる轟の滝にちなんでつけられました。

瓶詰めに際して、通常より長く寝かせるため度数は泡盛の平均的な度数からは少し低い20度で、まろやかな味わいが特徴です。

「轟　20度」はイエローラベルが目印。「轟　25度」はブルーラベル、「轟　30度」は白を基調としたラベルというように、度数によって異なるラベルが貼付されています。

それぞれ復刻版のデザインであるため、レトロな瓶も魅力の一つ。

度数低めのまろやかな泡盛をぜひお楽しみください。

「比嘉酒蔵　残波ホワイト」は、2007年から12年連続モンドセレクション金賞を受賞した泡盛のひとつ。

読み方は“ざんぱホワイト”、地元沖縄では相性を込めて「ザンシロ」と呼ばれています。フルーティーで透き通るような香りと、上品な味わいが特徴の女性人気の高い泡盛です。

蔵元は古く、昭和23年創業。沖縄県読谷市で、人々に愛される酒造りを理念として、地元で多くのファンを持つ蔵元です。

モンドセレクションのみならず、国際優秀味覚コンクールでも2年連続三ツ星受賞を果たすという、世界に認められた味をもつ一本。

透明感のある澄み切った味わいは、やみつきになること間違いなしです。

「与那国　花酒　クバ巻」は、アルコール度数60度のかなり強い泡盛。

原料・製造法ともに一般的な泡盛と全く同じですが、45度を超えるアルコールのため正確には蒸留酒と記されます。

グラスに注いだ際の泡の量が一番多く、まるで花が咲き誇っているように見えたことから花酒の名がつけられました。

花酒は蔵を置く与那国の文化とともに時代を生き、葬送をはじめとし、与那国島の暮らしに欠かせないお酒として大切に守られてきました。

60度という高い度数ということもあって、飲んだ瞬間カッと喉に食らいつくような辛さを感じますが、同時に芳醇な香りが口いっぱいに広がります。

島の歴史の中で育まれた酒を、ぜひあなたの勇気とともに召し上がりください。

「菊之露 V.I.P ゴールド/スタンダード」は、宮古島の地で80年にわたり泡盛を作り続ける菊之露酒蔵の主力商品。

宮古島のカルシウム・ミネラル豊富な硬水が故に、黒麹菌が発酵しやすいという性質を活かした、その土地ならではの味わいが感じられる一本です。

菊之露は、「V.I.P ゴールド」と「V.I.Pスタンダード」の2種。8年貯蔵酒をベースに作り上げたNo.1人気のゴールドと、5年貯蔵酒をベースに作り上げたスタンダードです。

どちらもこれぞ菊之露酒造という、V.I.Pの名に恥じない膨らみのある極上な味わい。凛とした味わいが感じられる宮古島ならではのお酒です。

「忠孝酒造　15年100％古酒忠孝」は、その名の通り15年古酒100％の泡盛。沖縄県豊見城市に蔵を置く忠孝酒蔵。

「忠孝」のモンドセレクション受賞に加えて、日本醸造協会技術賞を受賞。泡盛業界で唯一、酒造りで博士号を取得した造り手とされています。

酒造に際してカメや酒器に「琉球城焼」を用い、自社で土作りから行うという徹底ぶり。

度数は40度と高めですが、徹底した泡盛文化に対するこだわりは一飲の価値アリです。